9月3日＜Landscape＞
東京都墨田区にある都立横網町公園にて、「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」の花壇を、秋のデザインに植え替えました。

花壇デザインは、都内の中学生が描いた絵をベースにしており、今回のテーマは「次へのバトン」です。 背景の黄色を小輪型のマリーゴールド、腕の肌色をヒューケラというカラーリーフ、バトンの赤白をニチニチソウで表現しました。

この花壇の中には「東京空襲犠牲者名簿」が納められ、年２回の大法要時に内部が公開されます。 ９月１日には、秋季慰霊大法要が行われました。 バトンをつなぐというデザインを描く彩り鮮やかな花たちが、法要当日の空間に生命力を吹き込み、厳かな中にも未来に向けた明るさを感じさせてくれました。 生のお花のもつ力を身をもって感じることができました。


植物が人と空間（社会）の「ふた」つの「とき」を結ぶ。 花門フラワーゲートでは、花や緑の織りなす季節を感じられる『Futatoki～魅せる植栽～』を演出します。 心にす～っと新しい風が吹き抜けるような気持ちのいい空間を。

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＜営業担当＞
緑化プランナー 松田知子
■gardendeco スペシャリスト