花贈りのマナー・札の内容

通夜
贈る時の注意点やアドバイス
  • 通夜から葬儀にかけて飾られるお花の多くが葬儀社や斎場によって全て手配されているため、基本的にお花は持参しないのが一般的です。
  • 仏式の場合は通夜、告別式が同じ場所(ご自宅あるいは葬儀場)で行なわれる場合は通夜にお届けします。
  • 祭壇など準備の都合がありますので、あまり早くや直前のお届けは避け、開始時刻の2時間前までのお届けが良いでしょう。
  • 葬儀場、葬祭ホールで会場によっては、会場の指定業者がお花を取りまとめることがあり、外部からお花の持ち込みができない場合があります。
  • また持ち込みができても持ち込み料金が別途必要になる場合があります。
  • 故人やご家族の意思、また親族での密葬の場合などは供花をご辞退される場合がありますので事前に確認されると良いでしょう。
  • あまり一般的ではない花束をお通夜・告別式〜初七日までに持参する場合、白上がりのものか故人が好きだった花が良いでしょう。
  • 送られる方が複数いらっしゃる場合は所属部署名や社員一同などとするとよいでしょう。
  • 宗教の違いや地方の風習によりお手配が変わります。現地の生花店からのお届けとなります。
  • 仮通夜の場合には、スタンド花はあまり置きません。
  • 弔花は金額のみを指定してあとは任せるのが無難です。
  • お式用や法人様からであればほとんど花束は送りません。
  • 通夜にお届けが間に合わなかった場合は、ご自宅にアレンジをお届けすると良いでしょう。
  • その際には初七日が過ぎるまではお忙しいことが考えられますので、落ち着かれた頃に、メッセージを添えて贈ると良いでしょう。
【キリスト教】
  • キリスト教の場合、本来キリスト教では通夜は行いませんが、日本の習慣に従って前夜祭を採用しています。
  • 前夜祭にお届けする場合は、開始時刻の2時間前までのお届けがよいでしょう。
  • 告別式は教会堂で行なわれます。教会堂の葬儀にお届けする場合も開始時刻の2時間前までにお届けしましょう。
  • キリスト教式では献花として花束を送る方もいますが、一般的ではありません。

お花イメージ お花イメージ

立札の表記
  • 仏事用スタンド花(篭花)・アレンジなどに贈り主様のお名前札を付けてお届けします。
  • 名前の立て札はご葬儀により違います。花祭壇・芳名版方式の場合には札名だけの別掲示になります。
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